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卒業
3月といえば旅立ちの季節。
過去は輝きに変わり、別れの涙は羽ばたく未来を照らしました。
そして、自分を支えてくれた大切な人の存在を思い出すこともありませんか?
そんな思い出の背景に、今でも自然と流れてくる卒業ソング。
私は「仰げば尊し」ですが・・・あれ?年代によって違う?と、スタッフの中でも話題になりました。帰宅後に年代別卒業ソングランキングなんてものをネットで調べてみたり・・・面白く懐かしい気持ちになり、思わず口ずさんだりしました。心温まる忘れられない1曲をずっと大切にしたいですね。
春と共に皆様に、幸せがたくさん訪れますようにお祈りしています。
廣瀬香代子(外来看護師)
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変わる景色
ものすごく前のこと。私が初めてコロニーに来たのは、学生の時の見学授業でした。山の中の進入路をくねくね進んだ先にロータリーが開け、目に飛び込んできたのが白い、横長の、橋みたいな建物。それを見た第一印象が、「なんだかデザインチックでかっこいい」という、恥ずかしながら、まああまり何も考えていないものでした。その後就職して、この旧管理棟はじめコロニーの中の施設や敷地の「使い勝手」を知るにつれ、そんな印象はどんどん変化していきました。ただ、たぶん今もこれからも、コロニーといって浮かぶ景色は、あのロータリーから見た旧管理棟であることは変わらないような気がします。
そんな旧管理棟がとうとうなくなり、ロータリーから見える景色はずいぶん視界が広がるものになりつつあります。同様に広い視界をもって仕事をしたいと思います。
鬼頭由美(相談員)
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一年の始まりに考えたこと
2022年も始まってもう2ヶ月目になりますが、皆さんは年の初めに今年の目標や誓いなど考えていますか。稲葉家では、毎年お正月に親戚が集まった時に、私の父から子供の代まで三世代がそれぞれ今年の思いを何でもいいので一枚の色紙に寄せ書きします。意外に数年前と同じことを考えていることもあるのですが、昨年を振り返り今年を思うことは、あっという間に過ぎていく一年を大切に考えるとても大事なことだと思います。子供たちの成長も面白いです。今年のお正月は実家には行けなかったのですが、色紙を送ってもらい今年の思いも書きました。
佐々木常夫さんは、私が社会人としての生き方の参考にさせてもらっている人の1人です。彼は、年頭所感を毎年12月初めからその年を振り返り、年末年始にじっくり見直して、箱根駅伝を見ながら書き上げ、終わった時にもう一回読み返して、よし今年はこれで行くと仕上げるそうです。箱根駅伝の若者の勇姿を見て、「今年はこれで行く。」と自分の気持ちを整えるのはいいなぁと思いました。そして、言葉にすることは、社会の中で相互理解のためにとても大事なことだと思います。
稲葉美枝(小児内科医師)
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みずのようにしみこむ
すでに2月になりましたね、感染症とどうつきあっていくか、が目下の私たちの生活の中の課題ではあります。難しい世の中になってきましたが日々、少しづつ徐々にいくしかないですね。さて、そうは言っても世の中は急速かつ急激に速度を上げながら変わっていきます。ついていくことも大事ですが、一休みしながら行くのもまた一つの進み方だと思います。今日何ができたか?よりは、今日はこんなことがあって楽しかった、とご自分にひとつ小さな〇をつけてあげると、明日は楽しくなりそうです。 さて、最近、何かの本を読んで、知った言葉ですが"涵養"というのがあります。その意味は「自然に水がしみこむように、徐々に教え養うこと。だんだんに養い育てること。」だそうです。子どもさんの発達に携わる仕事をさせていただいているのでこういう言葉がなんだか、心地よいなぁ、なんて思います。特に「自然に水がしみこむように」というところが気に入っています。このように、ゆったりとした気持ちでお子さんに向き合っていきたいと思いました。
小松則登(作業療法士)
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一富士二鷹・・・
新年になり、早くも2週間が経ちました。初夢はもうみられましたか?初夢に見ると縁起が良いものといえば「一富士二鷹三茄子」。みなさん一度は耳にしたことがあると思いますが、ふと気になることがありました。1つ目の富士山は言わずと知れた日本一の山。2つ目の鷹も鳥類のトップクラスに君臨しており、どちらも縁起が良さそうな雰囲気があります。問題は3つ目の茄子。栄養士の口から茄子を悪く言うつもりはありませんが、なぜ数ある野菜から茄子が選ばれたのでしょう。この疑問を解消するため調査した結果、いろいろな説があったため、代表的なものをご紹介します。
・徳川家康が後年住んでいた駿河国で高いものを順番に並べた説
家康が駿河で初物の茄子の値段を聞いたとき、あまりの高値に「駿府で高い物といえば、富士山と愛鷹山、その次は初物の茄子だ」といったとされる説。
・徳川家康が好きなもの説
家康が富士山・鷹狩り・茄子を好んだことに由来する説。
・言葉遊び説
富士は「無事・不死」、鷹は「高い・貴い」、茄子は「成す」に掛けているという説。
などなど...
ちなみにこれには「四扇、五煙草、六座頭」と続きがあるようです。気になる人はぜひ調べてみてくださいね。
池井戸拓也(管理栄養士)
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ひじきの煮物が苦手な私の偏愛するひじき料理
皆さんこんにちは。冬も本番になってきましたが、皆さん体調は大丈夫でしょうか。
このコーナーでは、毎回食べ物のことを話すことに(勝手に)心に決めていますが、今回は食べると元気が出る気がするメニューのご紹介です。ですが、これも料理に関しては「早い・早い・ザツい」な私の個人的な独断と偏見ですので、あくまで参考程度にお願いします。
どうでもいいことですが、私個人はひじきの煮物があんまり得意ではありません。もちろんいい大人ですから、出されたものは全部食べますが。そんな私が好きなひじき料理がこのサラダ。クッ〇パッドさんに教えてもらったものですが、結構簡単ですぐ作れて、山のように食べると何だが元気が出ます。ひじき、大豆はごま油で炒めて砂糖醤油で味付け。きゅうりと人参はスライサーで細切りにして、少しレンチン。味付けは中華サラダ風のごま油、砂糖、酢、醤油で上記具材にハム、チーズ、コーンを好きなだけ。いろんな味がどっと口の中に入ってきて、とってもおいしいんです。しかもひじきはミネラル・食物繊維・そして抗酸化作用もあることと、大豆でタンパク他もばっちり。だからなのか、単に私が好きなだけかわかりませんが、お茶碗すりきりいっぱいくらい食べられて、なんか元気が出るんです。しかもこれは結構サラダ嫌いとか野菜嫌とか言う子らにも受け入れられるという優れもの。どうですか? 食べてみたくなりましたか? 食べた方は、元気が出るかぜひ教えてください。個人的な感想かもしれませんので...。ちなみに試しにペーストにしてみたら真っ黒になりました。
毛利純子(小児外科医師)
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冬のイベント
さて冬と言えば! 皆さん何のイベントを思い浮かべますか?
冬至でしょうか、大晦日でしょうか? どちらも大切な行事ですが、こどもが一番はしゃぐイベントと言えば、やはりクリスマスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
今年もコロナ禍の状況で大変な年ではありましたが、来年こそは、最高に素晴らしい一年になることを願いたいですね。今年も残りわずかですが、どうぞ素敵なクリスマスと、良い年末年始をお過ごしください。
内田浩二(看護師)
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Toto, I've got a feeling we're not in Kansas anymore.
新型コロナウイルス感染症が中国で初めて確認されてから約2年が経ちました。感染症の流行という緊急事態において、私たちの生活も変化しました。
その変化の一つとして、ICTによる「リモート化」があげられます。出勤する代わりに家で仕事をする「リモートワーク」、会議場に集まらずに会議を行う「リモート会議」など、様々なものが「リモート化」されました。
私個人が経験した「リモート化」の一つに、飲み会をオンラインで行う「リモート飲み会」があります。
私の友人の多くは東京で生活しているので、コロナ前からなかなか飲み会ができませんでした。また、飲み会ができたとしても、多人数で予定を合わせるのは困難が伴います。しかし、「リモート飲み会」の出現により、コロナ前に比べて飲み会を行う頻度が上がるとともに、より多くの人たちで集まることができるようになりました。
新型コロナウイルス対策として人との接触頻度が下がることにより、人との繋がりが失われるのが通常だと思います。ただ、遠方の人同士であったり、多人数であったりすると、ICTを活用すれば逆説的にその繋がりを認識することもありうるようです。
ICTのそうした可能性に感心しつつ、年の瀬リモート忘年会を楽しみに師走を迎えております。(ちなみに、タイトルの英文は映画「オズの魔法使い」(1939年)から使いました。)
橋爪亮典(事務)
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学会で発表してきました
このはネットの取り組みについて、11月某日に行われました「第5回日本リハビリテーション医学会秋季学術集会」にて発表させていただきました。数々のご質問やご意見をいただき、また他の病院の取り組みについても勉強してきました。詳しくは来年2月発行予定の「そよ風通信」をご覧ください!
門野泉(整形外科医師)
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好きな道
すっかり秋らしくなり、過ごしやすい季節になったと思っていたら
急に肌寒くなり、冬の気配さえ感じるこの頃になりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
私は、もうずいぶん長く通っている、この並木道が好きです。
この並木道を通らないと、医療療育総合センターには来られませんし帰れません。
緩やかなカーブに揺られながら
春には「新緑」夏には「深緑」秋には「紅葉」
冬には「雪景色」なんてこともあり、四季折々の季節も楽しめます。
とは言え現実は
朝はバタバタと遅刻しそうになりながら「今日の仕事の予定は?」
帰りは「夕ご飯はどうしよう...」
と、なかなか景色を感じる余裕は無いですが(笑)
通い慣れた人も、通い始めた人も
たまには季節を感じながら、つかの間のドライブを楽しまれては如何でしょうか?
平岩恵子(看護師)
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小児科の外来診察室
センター中央病院の小児科の診察室の主役はもちろん子ども本人で、子どもと一緒に診察室に入ってくるのはお母さんかお父さん、時にはお祖母さんやお祖父さんです。きょうだいも一緒に入ってくることもあって、診察が終わるまでスマホで静かに遊んでいたりそこで兄弟げんかを始めたりというのが夏休み期間の風物詩だったりします。
時には保育園や療育センターの保育士さんやデイの支援員さん、学校の先生が一緒に来られることもあります。普段から一緒にいる子について気になっていることを直接医師に話を聞いてみたいと積極的に出向いて来られる方もいるし、親御さんの方から子どもについて支援の方に話をしてほしいと頼まれることも年に1、2件あります。でも子どものことで気になってはいる方の中で、こうやって診察室まで足を運ばれる方はほんの一部ではないでしょうか。学校での子どもの実際の様子を知りたくても病院の医療関係者がわざわざ学校に出向くことはハードルが高いのと同じように。
「このはネット」は、子どもに関わる関係者の間の物理的な、心理的なハードルを下げるための一つのツールとなることを目指しています。コミュニケーションツールとしてはインスタやグループLINE、Facebookなどがありますがセキュリティーや個人情報保護の面で関係者の利用が難しいものでした。この問題をクリアにするため「このはネット」は組織や自治体が文書で交わした協力関係の元に実施しています。ですので関係者の方は職務としての参加が可能です。身近な子どものことでご関心のある方はぜひ一度お問い合わせください。
水野誠司(小児内科医師)
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過ごしやすい気候になり、おいしい食材もたくさんある食欲の秋ですね。スポーツの秋であることも忘れずにバランスを取っていきましょう!
さて、センターでは先週から今月22日まで『センターふれあいフェスティバル(旧コロニー祭)』をオンライン開催しています。医師インタビューや各部門のお仕事紹介など様々な動画を特設サイトに公開しています。
今年8月にオンライン開催した「胃ろう・栄養グループ外来」の内容もアーカイブ版動画で配信しています。さらに、その交流会で参加者の方からお聞きした経腸栄養チューブのお手入れ便利グッズを門野先生と毛利先生が実験してみた!動画はチェック担当職員一同YouTuberっぽい!と大好評。「ISO80369-3(経腸栄養新規格コネクタ)が洗いにくい!?対策の便利グッズ実験」おススメです!
栄養担当としては、当院の給食厨房を紹介した「ちゅうぼうたんけん」を作成しました。まとまりマッシュ食調理の様子もご覧いただけます。ぜひお気軽にご覧ください!
特設サイト(R3.9.24~10.22期間限定)
https://www.pref.aichi.jp/addc/eachfacility/r03festival.html
YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCaLq0W8A3Pjlkn6N0VJgmsQ
橋本航典(管理栄養士)
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ヒトは社会的動物と言われています。例えばトラのように主に単独行動を取らず、集団として生活する特徴を持ちます。家族単位に留まらず、周りと関係を持ちながら暮らしているのです。在宅で過ごされている障害児・者にとっても関係する医療者との相互理解と連携は重要です。ちょっとした生活情報もお互いの理解を深め、関係構築には必要です。我々は日々の言葉のやり取りから信頼が深まることは経験済みです。
しかし、コロナ感染症の拡がりはこの社会生活に大きな試練をもたらしました。しばしば社会的孤立に陥りやすくなったのです。
一方でデジタル技術の進歩はネットワークを利用しての情報伝達の可能性を拡げました。今や空間的な距離は全く意味を持ちません。医療者と患者が何処にいても繋がることが出来る環境として「このはネット」があります。日々の生活情報の発信とそれに対する医療提供側の情報共有、更にはその生活情報を基盤にして障害児・者の個性、障害程度に即した在宅医療・環境が整備されることを望みます。情報の共有は必ず障害児・者の福祉に有用であると信じています。我々はひとりではない。これを皆さんに感じてもらう「このはネット」にしたいと思っています。
石黒直樹(総長・整形外科医師)
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9月になりました。
『このはネット』が立ち上がり半年が経ちました。
みなさま、いかがお過ごしですか。さて、9月1日は「防災」の日です。
9月は昔から大きな災害が多いため「防災の月」と言われているようですが・・・
最近は時期関係なく災害が起きています。春日井市も少し心配。
先日、外来スタッフの間で「非常食」の話題で盛り上がりました。皆様いろいろと非常食を試しているようで、さすが!!
ということで、今更ながら私も初めて試しに5年保存のお米を食べてみました。水で1時間。
「少し硬いけどお米美味しい。日本の技術スゴイ。」という感想です。
皆様も今月ぜひ非常食のチェックを!!食べ慣れることも大切だなと学びました。
廣瀬香代子(外来看護師)
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みなさんこんにちは。小児内科・遺伝診療科の稲葉です!
連日、朝から夏らしい青空が広がっています。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
暑い日本の夏といえば蝉の声、朝から午前中にかけてよく聞こえます。私は、昆虫は苦手ですが、少し離れたところから観察するのは好きです。最近、セミの種類が変わってきているのをご存知ですか?私が子供の頃、数十年前はアブラゼミ(羽根が茶色)が主流でしたが、最近はクマゼミ(羽根が透明)の方が多く見かけます。環境省の調査によると、1980年代以降、温暖化や環境の変化でクマゼミ分布は北上しており、西日本の都市部でもセミ全体に占めるクマゼミの割合が増えていると報告されています。
この前の日曜日に珍しくアブラゼミとクマゼミが近くで一緒に鳴いていたので写真を撮ってみました。近づいたら逃げられたので、よく分からない写真になってしまいましたが、2種類のセミの姿を探してみてください。左がクマゼミで右がアブラゼミです。
遺伝診療科では、このはネットの事業として、オンラインでC H A R GE症候群のグループ外来を開催しました。グループ外来というのは、希少疾患の患者さんの家族交流会、勉強会の企画で、2007年から継続的に開催しており37回目となります。今回は8家族にご参加いただき、普段の外来ではなかなか話題にならないような仕事と子育ての両立や生活をどう成り立たせていくかといったことから、気管切開や難聴とコミュニケーションといった医療関連のことなど話題は多岐に渡り、ご家族同士で状況を共有したり、病院スタッフからお話しさせていただいたり、私達もとても充実した時間を過ごさせてもらいました。ご参加いただきましたご家族の皆様、ありがとうございました。
グループ外来は、様々な症候群で年3回開催しています。
病院のH Pにも開催概要を記載しておりますので興味のある方はご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/addc/eachfacility/tyuuou/clinic/Special/group.html
希少疾患で開催のご希望がありましたら、ぜひ当院のスタッフにお声がけください。
稲葉美枝(小児内科医師)
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「7月も終わり8月に向かう頃にこれを書いています。日本の夏は「今年は暑いですね」・・などと言えたのも数年前までで、今や日本の夏は暑い!は当たり前で熱中症なる言葉もすでに耳慣れてみなさまも日々、対策を講じながら過ごされていると思います。
センタ-の中は24時間、空調で管理されているので勤務中に風を感じることはないのですが、朝と帰りには駐車場からセンタ-へ、そしてセンタ-から駐車の道中で日本の夏を体感します。暑さだけではなく、今はセミの声、アリの大群、暑さにたまらず(なのか)地中から出てきたミミズさんたち、ちょっと怖いですが蜂さんも羽音を立てて飛んできます。私はそんな虫さんがすきなので、その元気な姿を見つけると「夏」を感じます。
また帰りには西の空の夕焼けがとてもきれいに空を彩っており、思わずスマホでその風景を切り取ってしまう時があります。日中はセンタ-の中で近くをしっかり見ながら過ごしていることが多いので、このように少し空を見あげたり、足元を見ることで気分が変り、いつまでも暑い日本の夏ではありますが、視点も変り、気分も変ることがあります。
暑い日は続きますが、少し「視点」を変えることは「気分」も変って新しい発見や、ゆとりが生まれるような気がします。水分補給と休息を心がけ、今年も暑い日本の夏を乗りきりましょう!」
小松則登(作業療法士)
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「このはネット」の広域連携について
4月から始まりました「このはネット」のシステムである電子@連絡帳は、愛知県内の48市町村と2つの機関(名古屋大学循環器内科院外連携ネットワークと、愛知県医療療育総合センター)に導入されています。
在宅医療のチームは、患者やご家族を支えるために市町村を超えて、医師や訪問看護師、介護関係者のチームが編成されることがあります。
市町村を超えて連携する為に、「広域連携」システムという機能があり、愛知県医療療育総合センターは、瀬戸旭在宅医療介護連携推進協議会(瀬戸市、尾張旭市)と6月18日に協定を結び「広域連携」を開始しました。
県内の他の市町村とも協定を準備中ですので、「このはネット」の今後にご期待ください。
横井たつみ(事務)
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胃ろう・栄養外来担当/小児外科の毛利です。
皆さん、お子さんたちのお好きな食べ物は何でしょうか。私は、そう訊かれるとだいたい餃子と答えますが、餃子に限らず、比較的頭の中は食べ物のことが占めていることは多い食いしん坊を自他ともに認めております。そんな私でも、あまり得意でなかった「そら豆」ですが、この初夏は実家で大大豊作だったようで、さや付き状態でスーパーの買い物袋大き目を4袋!!いただいてしまいました。おすそ分けしたもののまだ大量にあったので、いつもの「速い・ザツい・速い」料理で、高速でそら豆むいて切り込み入れてゆがいて中身をポンポン出すころには結構かわいく思えて、しかも、硬めゆで卵とマヨネーズでサラダにするのが簡単かつうまいっ!! とのことで、3週間くらいひたすらそら豆いただきました。そら豆はポタージュスープにしたら経管の方も同じものが食べられますね。そら豆はビタミン・ミネラル・葉酸も豊富で、排便にも良い効果があります。排便に良い=ダイエットにも良いというメリットも。ただ、旬はすぐに去っていきましたので、よければ来年どうぞ。
毛利純子(小児外科医師)
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「このはネット」が立ち上がり2か月が過ぎました。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今年は例年よりも早い梅雨入りとなりました。不安定な天候が続きますが、今のところ雨らしい雨は降っていません。しかし、朝晩の気温差が大きくこの時期は体調を崩しやすい・・・。この先、朝晩の気温差が15℃以上の日もあるそうです。まさに、梅雨寒ですね。
体調を崩しやすいのは「寒暖差が大きいことが続いている」「日光が少なく、だるさを感じやすい」ことで疲れや食欲不振、身体の症状が出るからだそうです。
そこで乗り切ることが大事ですが、そのためにも以下の3つだけでも実行してみてはいかがでしょうか?
まずは「良く寝ること」「適度に体を動かすこと」、あとは疲労回復によいとされる「豚肉」「大豆製品」「緑黄色野菜」を食べて、今年も暑いと予想される夏に備えましょう!
内田浩二(看護師)
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雨が降ったり、晴れたりと天気がコロコロと変わる梅雨の季節がやってきましたね。皆さんは、このような時期をどう過ごされていますか?
気温や湿度が高くなる梅雨時は、食中毒の原因となるカビや細菌などの微生物が活発になるため、衛生面に気をつけましょう。食事や調理の前には、せっけんで手をきれいに洗ってくださいね。料理を作ったら早めに食べきるか、冷蔵庫に入れて保存するようにします。加熱が必要な食品は、中心部までしっかり火を通すようにしましょう。
食中毒予防の3原則は、菌を「付けない」「増やさない」「やっつける」です!
また、蒸し暑くて雨続きの日が続くと、気分も食欲も落ちて体調を崩しやすくなります。毎日の食事でしっかり栄養補給して、元気に乗り切りましょう!
稲垣幸恵(管理栄養士)
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先日、このはネットに登録していただいた方のオンライン診療を初めて行いました! 自宅で一生懸命リハビリに取り組む姿がとてもよく伝わり感激しました。次に工夫する点などが共有でき、有意義な時間になったと思います。今後も引き続きよろしくお願いいたします。
門野泉(整形外科医師)
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少し前のこと。車椅子使用になった母の雨合羽を調達しようと思い、福祉用具のカタログを見たり、店に出かけたりしました。でもご存じの通り、福祉・介護用品となると高い! そしてデザインもいまいちで母も不満気。着る頻度を考え二の足を踏んでいたところ、いいものを見つけました。前かごをすっぽり覆う自転車用雨合羽です。値段は半額以下だし色も柄も豊富。いい具合だったのでケアマネさんやデイサービスの人にも自慢しました(苦笑)
そんな日々の暮らしの中の知恵や工夫はきっと誰かの役にも立つはず・・・なので私たちにもどんどん教えてください。自慢大歓迎です。
鬼頭由美(相談員)
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「このはネットのマスコットはどうする?」
こういうことには得意そうな当センター内の保育士がデザイン案を作成して、事務職員がタブレット上で電子化したものが、現在のマスコットです。愛知県の鳥が「コノハズク」ですので、この親子はコノハズクですが、まだ名前はありません。
トップページ(ホーム)の背景も当センターの入口付近です。
手作り感満載で「このはネット」はスタートしました。
東川あゆみ(事務)
4月1日の記事の答え
「おだいちゃん」東浦町、「へいしゅうくん」東海市、「だし丸」半田市、「のんぼり」岩倉市、「きんちゃん」弥富市、「梅子」知多市、「レガッタ」東郷町、「ほいっぷ」東三河地域
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このたび「このはネット」が公開されることになりました。「このはネット」の名称は愛知県の県鳥コノハズクに由来しています。先行して導入されている愛知県内の自治体の電子@連絡帳を利用した地域包括ケアシステムも、地域にちなんだ名称を使用していて興味をそそられます。「いえやす」ネットワークは岡崎市です。「おだいちゃん」「へいしゅうくん」「だし丸」「のんぼり」「きんちゃん」「梅子」「レガッタ」「ほいっぷ」はどの市でしょう?
答えは次回、掲載します。
水野誠司(小児内科医師)