尾張旭市の方

尾張旭市の現状

 尾張旭市では、WHO(世界保健機関)が提唱する「健康都市」に着目して、まちづくりを進めています。
「健康都市」とは、健康を個人の責任としてのみ捉えるのではなく、都市そのものを健康にしようとする考え方に基づき、従来ならば、保健、医療部門とは無縁であったかもしれない活動領域の人々にも、健康の問題に深く関わってもらい、都市住民の健康を支える都市の諸条件を整える仕組みを構築しようという取り組みです。

 尾張旭市が進めている健康都市づくりとは、「健康」をキーワードとして、各種の施策を総合的に推進することで、人もまちも健康にしていこうというものです。そして、この「健康都市」を、本市のブランドの一つとして定着させ、単に人を元気にするのみでなく、まち自身も元気にするために、より質の高い市民サービスを提供し、「みんなで支えあう 緑と元気あふれる 住みよいまち 尾張旭」を実現するとともに、大都市近郊の住宅都市のモデルとして、国内やアジア地域に、「健康都市 尾張旭」を発信し、社会的、国際的な貢献を果たしていくことを目指しています。

本市の主な健康都市関連の取組

年度
(平成)
各種取組健康都市連合/健康都市連合日本支部
14年度 「元気まる測定」開始  
15年度 「健康づくりのまちづくり」を市の最重要施策の一つに位置付ける  
16年度 「あさぴー号」試験運転開始 健康都市連合設立メンバーとして加盟を承認される
  健康都市宣言大会」開催、「尾張旭市 健康の日(毎年4月29日)」制定  
  第1回健康づくり推進員養成講座開催  
17年度 健康都市プログラム策定 健康都市連合日本支部設立
  第1回あさひ健康フェスタ開催(以降、毎年開催)  
  健康づくり推進員会発足  
  らくらく筋トレ体操開始  
19年度 第2回健康づくり推進員養成講座開催 本市で第3回健康都市連合日本支部総会及び大会開催
20年度 「あさぴー号」本格運行開始  
  「朝見武彦健康推進基金」設立(平成24年度終了)  
21年度 「尾張旭市の健康都市づくり~これまでの取り組みのまとめ~」作成 平成21年度健康都市連合日本支部長に選任
22年度 歩っとチャレンジウォーキング開始  
23年度 第3回健康づくり推進員養成講座開催 平成23、24年度加盟促進部会長に選任
24年度 AED設置施設登録制度開始  
25年度 健康都市プログラム(改訂版)策定  
  「あたまの元気まる」導入  
26年度 市内のコンビニエンスストア全店にAEDを設置