我が家では、6年前に岐阜県に住む兄が自給自足のための稲づくりを始めて、毎年この季節には一家総出で田植えをします。田んぼが棚田になっているため、田植えの為の機械が入れず、地道に手植えで頑張ります。ぬかるんだ田んぼの中は歩くだけでもひと苦労。その中で中腰のあの体勢は、腰痛持ちの私にはなかなかの重労働です。でも、あの何とも言えない冷たい水と泥の感触はなぜか癖になりますね。泥んこになりながら、苗を丁寧に植えていくと、いつのまにか夢中で作業しています。作業を終えると、苗が風に揺れて、とっても爽やかな気持ちになります。
育てる米は「いのちの壱」という品種です。これは高級ブランド米として知られる「龍の瞳」の仲間で、大粒(コシヒカリの1.5倍)で、もっちり感があり、とてもおいしいお米です。今から実りの季節が待ち遠しい限りです。
小出 梨恵(管理栄養士)