先日、誕生日でしたので友人が素敵なトマトを贈ってくださいました!
きっとグルメな方はご存じだとは思われますが、私はこれまでまったく知らなくて半信半疑で口にしたら・・・なんとも!これまでのトマトという概念がぶっとぶほどの衝撃でした。思いこみで「トマトはこんな感じ」という既成概念があったのでこの感じはとてもおもしろかったです。
そして・・・似たような話・・ここ一年くらいで読んだ絵本でヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」というのがあるのですが、これもまた衝撃で、既成概念を一掃するかのような作品でした。この絵本のコンセプト「〇〇かも知れない」という言葉は日々の患者さんへの対応にも通づるものがあり、ソノヒトナリをキメツケないで人に向かうということの大切さを教えてくださいました。常識を打ち破ることは少し怖い気がしますが、わかってくるとおもしろいことが時にはありますね、トマトもヒトも。
小松 則登(作業療法士)