4月4日(金)午前10時15分頃、高浜市本郷町地内に住む方の携帯電話に、頭に「+」がつく番号から着信がありました。
電話に出ると、相手は警視庁の警察官を名乗る男で、「山梨県で起きた詐欺事件の犯人のうちの一人に、あなたの名前が挙がっている。いまから山梨県警に来れるか」と電話がありました。
この方が「遠方なので行けない」と答えると、相手の男に「このまま電話で話をしてもいいか」と言われたので、電話を切りました。
これは詐欺の電話です。
(パトネットあいちより転載)
■対策
パトネットあいちでは、対策として以下の点が挙げられています
・番号の頭に「+」がつくのは国際電話であり、詐欺犯人の多くは国際電話を使います
・警察などの公的機関から電話があったら、一旦電話を切り、自分で番号を調べて電話をかけ直すようにしましょう
・不審な電話がかかっていたら、一人で悩まず、家族や警察などに相談しましょう
支援者の皆さんへ
警察を名乗る電話では、通話のほかにSNSやビデオ通話に誘導されるケースもあります。警視庁や他の都道府県の警察を名乗る者から電話があった場合は、相手に「所属、担当部署、氏名、内線番号」を確認し、最寄りの警察署に連絡するよう利用者の方にお伝えください。
また、利用者の方から不審な電話や訪問があったなどの相談を受けた際には、決して一人で判断しないよう伝えるとともに、本人や家族を通じて、下記の問合せ先へ相談するよう、ご案内ください。
■問合せ・相談先
不審な電話やメール、訪問を受けた際には、碧南警察署(0566-46-0110)にご連絡ください。