いげたネットとは

事業の背景

日本は、諸外国に例をみないスピードで高齢化が進行しており、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)以降は、国民の医療や介護の需要が、さらに増加することが見込まれています。
このため、2025年(令和7年)に向けて、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、「住まい」「医療」「介護」「予防」「生活支援」が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が必要となっています。

西尾市の現状

西尾市においても、高齢化率は継続して上昇傾向にあり、団塊の世代が75歳以上となる2025年(令和7年)には高齢化率が26.3%となり、2045年(令和27年)には30%を超える見込みです。
このような状況の中で、医療及び介護の双方を必要とする状態の高齢者等が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、在宅医療及び在宅介護を一体的に提供するために、医療機関及び介護関係者等の連携を強化し、支援する体制を構築することで、地域包括ケアシステムの充実を図ります。

いげたネットについて

いげたネット(電子@連絡帳)を活用することにより、在宅療養に関わる多職種間で、利用者登録されたパソコンやタブレットなどの端末から、いつでもどこからでもセキュリティレベルの高い情報共有を行うことが可能となります。
在宅医療と介護を一体的に提供するために、多職種間での連携や情報共有は非常に重要でありますので、いげたネットを積極的にご活用ください。

Excel、Word等のファイルや画像などの情報共有も可能で、画面の閲覧・記事の書き込みなどの操作も簡単です。
※利用には利用申請によるID・パスワード、利用端末への電子証明書のインストールが必要です。

パソコンに加えて、iPad等のタブレット端末、スマートフォンで利用できます。
※利用端末には、電子証明書のインストールが必要となります。

利用申請を行い、ID・パスワードを付与されたシステム利用者のみが利用できます。
※セキュリティは、厚生労働省・経済産業省・総務省の法令、ガイドラインに則った運用を図っています。