浜カッパいきいき電子@連絡帳とは

浜カッパいきいき電子@連絡帳とは

病気を抱えたり、介護が必要になっても、高齢者がいつまでも住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう医療、介護の関係者が連携し、安心・安全なサービスを提供するためのセキュリティレベルの高い在宅医療・介護連携ネットワークシステムです。

電子@連絡帳の利用を登録したパソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末からいつでも、どこからでも在宅療養している対象者の情報を多職種間で共有することでき、スムーズな情報伝達をすることで個別支援計画が立てやすくなります。

そして、より質の高い在宅医療介護サービスの提供へとつながることが期待されます。


浜カッパいきいき電子@連絡帳の機能と特徴

  • ・好きなときに、好きな場所で利用することができ、
     多職種間で対象者に関する情報をリアルタイムで共有できます。

  • ・Excel、Word等のファイルや画像などの情報共有も可能で、画面の閲覧・記事の書き込みなどの操作も簡単です。

  • ・パソコンに加えて、iPad等のタブレット端末、スマートフォンで利用できます。
     ※利用端末には、SSL証明書の設定が必要となります。

  • ・利用申請を行い、ID・パスワードを付与されたシステム利用者のみが利用できます。
     ※セキュリティは、厚生労働省・経済産業省・総務省の法令、ガイドラインに則った運用を図っています。

  • 美浜町が目指す地域包括ケアシステム

    超高齢社会を迎えた日本においては、今後もますます高齢化が進むなか、団塊の世代が75歳以上となる平成37年(2025年)に向けて、医療や介護等を必要とする高齢者が大幅に増加すると見込まれています。

    高齢者が、いつまでも住み慣れた地域で暮らし続けるためには、医療との連携強化、介護サービスの充実強化、介護予防の推進、見守り、配食、買い物など多様な生活支援サービスの確保や権利擁護、高齢期になっても住み続けることのできるバリアフリーの高齢者住まいを整備し、「医療」「介護」「予防」「生活支援」「住まい」の5つの要素が有機的に連携し、地域において切れ目なく一体的に提供される「地域包括ケアシステム」を構築する必要があります。

    現在、美浜町は、高齢化率が31.1%(令和2年3月1日現在)で、今後もさらに高齢化が進展し(平成37年推計 高齢化率32.7%)、ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯、介護を必要とする高齢者や、認知症を抱える世帯の増加が予想されます。

    美浜町では、このような現状を踏まえ、第5次美浜町総合計画の「支えあいに満ちた、人にやさしいまちづくり」と、「生涯活躍のまちづくり」を目指し、今後も高齢者の医療、介護、生活支援などに対するケアや、美浜町民の健康づくり、生き甲斐づくり、活躍の場づくりに向けた場と機能を創出することで介護予防などの充実を図っていきます。