知立市医療・介護・福祉ネットワークえんjoyネット知立

はじめに

知立市の目指す地域包括ケアシステム

日本は少子高齢化という社会問題を抱えており、世界で最も高齢化が進んだ「高齢先進国」と言われています。本市における75 歳以上の人口は、平成25 年の約6千人に対し、平成37 年には1.5 倍の約9千人へと増加すると見込まれており、支援を必要とする高齢者がピークに達すると考えられています。急増する高齢者が、住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、「医療」「介護」「予防」「生活支援」「住まい」の5つの要素が有機的に連携し、地域において切れ目なく一体的に提供される「地域包括ケアシステム」を構築する必要があります。知立市では、高齢者の支援を従来の支援に加えて、医療・介護・福祉などの専門職と市・地域包括支援センター等が連携してサポートする体制を構築し、知立市版地域包括ケアシステムの確立を目指します。