5月11日、碧南市幸町地内の高齢者の自宅電話に、名前を名乗らず若い男の声で「おたふくにかかった。明日病院に行く」と電話がありました。翌12日午前10時頃、「病院に行ったら風邪だった。また電話する」と再度電話がありました。
また、5月12日午前11時32分頃、高浜市青木町地内に住む高齢者の携帯電話に、頭に「+」がつく番号から「警視庁サイバー局です。東京都であなた名義の携帯電話が契約されており、その携帯から違法なメールが送信されています」と電話がありました。その後、電話の相手が別の人物に代わり、氏名、住所、生年月日、マイナンバーや免許証の番号を聞かれました。
これらは詐欺の電話です。
(パトネットあいちより転載)
■対策
パトネットあいちでは、対策として以下の点が挙げられています
・番号の頭に「+」が付くものは国際電話であり、詐欺の電話に頻繁に使用されます
・身に覚えのない番号からの電話には出ないようにしましょう
・警察などの公的機関から電話があった際には、一度電話を切り、番号を調べて、こちらからかけ直すようにしましょう
・不審な電話がかかってきたら、一人で悩まず、家族や警察などに相談しましょう
支援者の皆さんへ
身に覚えのない電話では、決して相手に個人情報を教えないよう、利用者へお伝えください。
利用者から不審な電話や訪問があったなどの相談を受けた際には、決して一人で判断しないよう伝えるとともに、本人や家族を通じて、下記の問合せ先へ相談するよう、ご案内ください。
■問合せ・相談先
不審な電話やメール、訪問を受けた際には、碧南警察署(0566-46-0110)にご連絡ください