4月18日（木）午後2時頃、碧南市内の高齢者の自宅電話に、自動音声で「この電話は2時間後に使えなくなります。詳細確認するには1の番号を押してください」などとメッセージが流れ、番号を押すと、総務省電波局をかたる男が出て、「あなたの携帯電話から迷惑メールが送信されています」などと話す詐欺電話がありました。
また、同日午後3時5分頃、高浜市内の高齢者の自宅電話に、ドン・キホーテをかたる男から電話があり、「クレジットカードが不正利用されています」などという電話もかかってきました。
4月20日（土）午後0時30分頃、碧南警察署生活安全課と名乗る男が、碧南市笹山町1丁目の高齢者の自宅電話に、「あなたの口座が勝手に使われています。キャッシュカードは持っていますか。放置をするとそのままお金を使われる可能性がある」などと連絡する特殊詐欺の前兆電話がありました。
電話を受けた方は、警察からこんなこと聞かれるのかと疑問に思い、電話を切ったため、被害にあわずに済みました。
（パトネットあいちより転載）
■対策
パトネットあいちでは、対策として以下の点が挙げられています。
・自宅の固定電話は在宅中でも留守番電話に設定しましょう
・ナンバーディスプレイ機能を活用しましょう
・不審な電話がかかってきたら、一人で悩まず、家族や警察などに相談しましょう
支援者の皆さんへ
年々、特殊詐欺と思われる電話が増加をしています。家族や知人だけでなく、市役所や警察などの公的機関をかたるなど手口も様々です。
利用者の方から不審な電話や訪問があったなどの相談を受けた際には、決して一人で判断しないよう伝えるとともに、本人や家族を通じて、下記の問合せ先へ相談するよう、ご案内ください。
■問合せ・相談先
不審な電話やメール、訪問を受けた際には、碧南警察署（0566-46-0110）にご連絡ください。
