高浜市権利擁護支援センターでは、支援者の方に向けて市内で発生した特殊詐欺や消費者被害の情報、特に注意が必要な情報を随時発信しています。
■ 相談内容
・おかしな日本語を使っているサイトから商品を注文。その後、不安になり、消費生活相談へ相談があ ったケース。結果、商品は送られてきた。
⇒本人が自分の意志で注文をし、事業者も承諾をしているので、契約が成立している。また、注文したサイトまでどのようにアクセスしたか覚えていないため、偽サイトだったとしても対応は難しいと思われる相談。
■ 怪しい通販サイトの特徴• 市場で希少な商品が入手可能
• 米やブランド品が不自然に安い
• サイト内の日本語表記が不自然
• 支払い方法が限定されている。振込先の銀行口座が個人名義
• キャンセル、返品、返金ルールの記載がない
• 事業者の名称、住所、電話番号が明記されていない
• 事業者情報をインターネット検索で調べると、無関係の事業者情報など、嘘の情報が記載されている
• 問い合わせ先のメールアドレスがフリーメール
• 問い合わせ先の電話番号が通じない
■ 国民生活センターからのアドバイス
• ブランド品や入手困難な米などが安く買えるなど、通販サイトを見て注文し代金を支払ったのに商品が届かないなどの相談が寄せられています。少しでも怪しいと感じたら利用はやめましょう
• 被害にあった場合は、すぐにクレジットカード会社や振込先銀行に相談しましょう。併せて最寄りの警察に被害を届け出ましょう
• 不安なときはお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談下さい(消費者ホットライン188)。海外事業者とのトラブルについては、※国民生活センター越境消費者センターでも相談を受け付けています。被害の相談は警察でもできます(警察相談専用電話「#9110」)。
★参考
国民生活センター「見守り新鮮情報」
怪しい通販サイトにご注意 (kokusen.go.jp)
支援者の皆様へ
利用者の方から特殊詐欺や消費者被害の相談を受けた際は、本人や家族を通じて下記の問合せ先に相談するよう、ご案内ください。
〇問合せ・相談先
★特殊詐欺について
碧南警察署 0566-46-0110
★消費者被害について
消費者ホットライン(局番なしの3桁)188